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令和6年度秋期企画展「荒川放水路通水100周年記念展示 東京をまもった人工水路と生きものたち」
¥500
主に東京都内を流れている、現在の荒川最下流部は、荒川の水害から東京の街を守るために開削された人工の水路です。明治43年の大洪水が最終的な決起となって開削された荒川放水路は、令和6年(2024)10月12日に、通水から100年を迎えました。荒川放水路建設の経緯や放水路とともに整備された岩淵水門、そして放水路周辺の自然環境を紹介します。 【版型・ページ数】A4判 15ページ 【発行日】2024年9月
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令和6年度特別展「自然の“国宝”展~天然記念物からみた埼玉の自然~」
¥1,250
埼玉には、自然の“国宝”こと、特別天然記念物が4件指定されているほか、シラコバトをはじめとする国や県指定の天然記念物が多数所在します。これらの天然記念物を紐解いていくと、埼玉県の自然の特徴や人との関わりの歴史が見えてきます。文化財保護制度の仕組みや、県内の天然記念物を解説するとともに、それらを守ろうとする人々の活動を紹介します。 【版型・ページ数】A4判 62ページ 【発行日】2024年7月
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令和5年度秋期企画展「~秩父から/秩父へ~ ひと・もの・はこぶ」
¥600
近代以降、特に大正から平成にかけての交通と物流に注目し、上流部にあたる秩父地方から下流の平野部に向かって運ばれるモノやヒトの往来について紹介します。荒川と並行する秩父鉄道は、採掘された石灰石を運ぶ貨物列車も運行しています。奥秩父で切り出された木材は、河川の流れを利用した運搬から、トロッコ軌道やトラックによる運搬に変遷しました。西武鉄道西武秩父線は秩父地方と東京都内を直接結ぶ足として高い利便性を誇っています。また、日常の足として路線バスや、かつて運行されていた河川の渡し舟、観光地のロープウェイや川下り舟なども紹介します。 【版型・ページ数】A4判 23ページ 【発行日】2023年9月
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令和4年度冬期企画展「土ウォッチング」
¥200
土は私たちの足元にあり、私たちが生きていくためには欠かせないもの。そこには多様な生き物がすみ、草木が育ち、作物が穫れる。まさに縁の下の力持ちです。しかし目立たない存在の土をじっくり見る機会は少ないのでしょうか。本書では土を見る「土ウォッチング」として、様々な角度から土を見てみます。 【版型・ページ数】B5判 8ページ 【発行日】2023年1月
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令和4年度秋期企画展「かわはくで生きものを探せ!」
¥700
当館は荒川に面して立地し、住宅地や商業地の近隣でありながら、様々な生きものを観察することができます。広い敷地内は河原、河畔林、斜面林など多様な環境に囲まれ、夜間には人知れず活動している生きものも多く確認されています。数ある動物たちの中から、特に魅力的な鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類などをピックアップしました。本書は生態写真を活かしたグラフィックで生きものを紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 28ページ 【発行日】2022年9月
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「埼玉県の災害伝承碑マップ」
¥400
令和3年度冬期企画展「埼玉県の災害伝承碑」に併せて作成しました。特定の災害(水害、火山災害、地震、飢饉、旱魃、疾病)の具体的な記録を含む石碑を「災害伝承碑」として取り上げて掲載しています。県内にある災害伝承碑131基の位置を示した地図と、碑の名称・所在地・建立年・碑文の内容などを紹介しています。 【版型】両面カラーA2判 4つ折り 【発行日】2022年1月
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令和3年度秋期企画展「秩父を散歩しませんか?―神社仏閣に地形と石を訪ねる―」
¥600
神社仏閣の境内で見られる特徴的な地形や、信仰の対象としての石を紹介します。人々は神社仏閣で見られる地形にどのような想いを抱いたのでしょうか。地形と人との関わり、そしてその地形がなぜ出来たのか、秩父地方の神社仏閣と絡めて紹介します。 【版型・ページ数】A4判 21ページ 【発行日】2021年9月
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令和3年度特別展「すみか~身近なすみかを見てみよう~」
¥820
生き物の「すみか」はさまざまです。昆虫、鳥類、哺乳類など、体の大きさや生態、すんでいるまわりの様子によって、形や大きさ、材料のちがう、すみかがあります。私たちに身近な野生の生き物でも、すみかについては意外と知らないことが多いと思います。そんな野生の生き物のすみかの多様性について紹介します。 【版型・ページ数】A4判 36ページ 【発行日】2021年7月
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令和3年度テーマ展「天然氷」
¥600
天然氷の歴史をはじめ、県内外における製氷の様子や、かき氷の変遷、氷にまつわる神事など、さまざまな視点から天然氷を取り上げています。 【版型・ページ数】A4判 16ページ 【発行日】2021年3月
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令和2年度春期企画展「海苔・川苔・のりのり!」
¥600
荒川の終わりで育つ海苔と、上流で育つ川苔(カワノリ)を取り上げています。荒川が注ぎ込む東京湾は、かつては日本一の海苔漁場でした。一方、川の上流にはカワノリが生育し、地元で食されてきました。川の始まりと終わりでそれぞれ育つ海苔と川苔。人とのりとの関わりから、生き物としてのノリについて紹介します。 【版型・ページ数】A4判 13ページ 【発行日】2021年1月
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令和2年度秋期企画展「タカ・ハヤブサ・フクロウ~荒川流域の猛禽類~」
¥600
タカ、ハヤブサ、フクロウなどの猛禽類は、獲物を狩る鳥類として野性味あふれる姿や、大空を舞う雄大さなどで人々を魅了します。当館の周辺にも生息するオオタカは、人里に近い身近な環境でも繁殖するなど、決して遠い存在ではありません。 本書では、荒川流域でみられる猛禽類を紹介します。 【版型・ページ数】A4判 28ページ 【発行日】2020年9月
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令和2年度特別展「楽しい美味しい江戸の水辺」
¥920
川や水辺を扱った江戸時代以降の浮世絵や図絵などをもとに、そこに描かれた当時の自然と人々の暮らしを取り上げて、紹介しています。テーマは四季に分けて、春の部(桜・桜草)、夏の部(放生会・鯉漁)、秋の部(鮎漁・紅葉)、冬の部(江戸の肉食・焼き芋)を紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 53ページ 【発行日】2020年7月
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令和元年度特別展「根・子・ねずみ ~ネズミワールドへようこそ~」展示解説書
¥920
ネズミは人の生活の場にも生息することから身近な野生動物であり、日本では古代より穀物倉庫のネズミ返しや、十二支、神話、童話に登場するネズミなど、歴史上長きにわたる人との関わりがあります。家ネズミは古くから穀物を荒らす害獣とされ、嫌われる存在ですが、野生種のネズミは自然生態系の一員として大切な存在といえます。 日本国内では野生種のネズミは10種以上分布し、日本固有種だけでなく国指定の天然記念物に指定されている種もありながら、その存在はあまり知られていません。本書では人とネズミの関わりや埼玉県内に生息する野生種のネズミを中心に紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 32ページ 【発行】2019年7月13日
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平成30年度春期企画展「玉淀今昔物語-田山花袋が絶賛した渓谷美-」
¥600
荒川には「玉淀」という名の景勝地(埼玉県指定名勝)があります。かつて「玉淀」は長瀞と並ぶほどの渓谷美に加えて、鮎漁と桜並木でも知られ、多くの観光客や文人墨客でにぎわいを見せていました。対岸の崖上には、戦国時代に築かれた鉢形城の遺構があり、そこからの眺望は、作家田山花袋が「東京附近で、これほど雄大な眺めを持った峡谷は他にはない」と絶賛したほどすばらしいものでした。しかし、高度経済成長期を中心に盛んに行われた砂利採取などで景観が大きく変わってしまいました。 本書では人との関わりを中心に、その変化を紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 16ページ 【発行】2019年3月9日
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平成30年度特別展「カモ・鴨~見・知・獲・食~」
¥500
カモ類は代表的な冬の渡り鳥として広く知られ、日本国内では56種のカモ類が記録されています。そして埼玉県では31種が確認されています。カモ類を代表するマガモ、オフィス街の子育てでおなじみのカルガモなど、カモ類は多くの人々に親しまれている鳥類といえます。本書では広く知られている種だけでなく、めったに目にすることのできない種まで様々なカモ類を紹介し、渡りの生活史、伝統的なカモ猟、鴨料理などを紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 75ページ 【発行日】
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「埼玉県 カモ観察地マップ」
¥200
カモ類は河川や水路、田園地帯の池沼や湖で観察できるだけでなく、身近な水辺である都市公園の池でも観察できます。本マップは、埼玉県内の身近にカモ類が観察できるスポット49地点を地図や写真で紹介しています。 【版型・ページ数】両面カラーA2判 8つ折り 【発行日】2018年11月
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「カモ・鴨~見・知・獲・食~」「埼玉県 カモ観察地マップ」セット
¥600
平成30年度特別展「カモ・鴨~見・知・獲・食~」展示図録と「埼玉県 カモ観察地マップ」のお得なセットです。 ■平成30年度特別展「カモ・鴨~見・知・獲・食~」展示図録 カモ類は代表的な冬の渡り鳥として広く知られ、日本国内では56種のカモ類が記録されています。そして埼玉県では31種が確認されています。カモ類を代表するマガモ、オフィス街の子育てでおなじみのカルガモなど、カモ類は多くの人々に親しまれている鳥類といえます。本書では広く知られている種だけでなく、めったに目にすることのできない種まで様々なカモ類を紹介し、渡りの生活史、伝統的なカモ猟、鴨料理などを紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 75ページ 【発行日】2018年11月 ■「埼玉県 カモ観察地マップ」 カモ類は河川や水路、田園地帯の池沼や湖で観察できるだけでなく、身近な水辺である都市公園の池でも観察できます。本マップは、埼玉県内の身近にカモ類が観察できるスポット49地点を地図や写真で紹介しています。 【版型・ページ数】両面カラーA2判 8つ折り 【発行日】2018年11月
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平成29年度春期企画展「荒川・利根川・多摩川の石くらべ」
¥400
本書は、ミニ展示図録として荒川・利根川・多摩川の源流を写真で紹介するとともに、各中流域の主な川原の石ころの写真を一覧図にまとめて見比べることができるようにしました。ほかに各川の上流~下流の写真、荒川の砂利採取や鑑賞石についても紹介しています。 【版型・ページ数】B5判 14ページ 【発行日】2018年2月
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平成29年度特別展「神になったオオカミ~秩父山地のオオカミとお犬様信仰~」
¥870
明治末期に絶滅したとされるオオカミですが、荒川上流に広がる秩父山地は、かつてオオカミの生息地でした。また、この一帯には「お犬様」と称してオオカミをまつる神社が多数あり、全国的にも特異な状況にあります。本書では、動物としてのオオカミとともに、神として崇められたオオカミを取り上げ、秩父山地における人と動物の関わりを紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 41ページ 【発行日】
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平成28年度特別展「都幾川 槻川」
¥600
都幾川・槻川は埼玉県比企郡域を流れる荒川の支流ですが、美しい清流と県内屈指の生物多様性を誇る豊かな自然が残る魅力的な河川です。本書は郷土の自然史を紹介した展示図録としてだけでなく、川の学習教材として活用できるよう教科書仕立てで制作しました。都幾川・槻川の地形や植生など川の基本情報、川での遊び方、魚・昆虫・カエル・ヘビ・鳥・植物などの生きもの、河原の石、流域の文化財なども取り上げて紹介しています。 【版型・ページ数】A5判 56ページ 【発行日】2016年4月
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平成24年度特別展「今だって氷河時代~埼玉からさぐる気候変動~」
¥600
約260万年前の第四紀のはじまり以降、地球は寒い「氷期」と、比較的暖かい「間氷期」とを数万年周期で繰り返してきました。この気候変動の痕跡は、実は私たちの身の回りにたくさんあるのです。本図録では、氷河時代の特徴のひとつであるダイナミックな氷河、氷期と間氷期を特徴づける動植物、現在の埼玉県に見られる氷河時代の証拠について紹介しています。 【版型・ページ数】A4判 31ページ 【発行日】2012年7月
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平成23年度企画展「ひやっとコオリ-水と氷のフシギ」
¥200
私たちの生活にとても身近な水。その水はさまざまな形に姿を変えますが、水はとてもおもしろい性質をもっています。「どうして氷は水にうくの?」「雪の結晶はどうやってできるの?」「雪のはなし」など、水と氷のフシギが勉強できるワークシートです。巻末には、家でできる氷の実験方法を紹介しています。 【版型・ページ数】B5判 15ページ 【発行日】2011年7月
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平成22年度特別展「葉-その形と利用」
¥350
植物にとって、大切な「葉」、その葉にスポットを当てた展示図録です。 葉はどのような働きを持っているのか?化石で見つかっている最古の葉、 さまざまな葉の形と機能などの内容や葉を利用する生き物から、 デザインの中に見られる葉、日本人の生活の中にある葉などを解説しています。 また、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が行われた年でもありましたので、 埼玉の稀少種・絶滅種の植物にも触れています。 【版型・ページ数】A4判 32ページ 【発行日】2010年9月
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平成22年度企画展「カメ・カニ・スナ~埼玉で海あそび~」
¥350
みなさんは、海へ行ったら何をして遊びますか?海水浴?海釣り?海の魅力はそれだけではありません。たとえば砂浜に目を向けると、朝早くにはウミガメが産卵に来ていたり、いろいろなカニが隠れていたり...足元にある「砂」も、砂浜によって変化します。せっかく海へ行ったのなら、いろんなところを楽しんで欲しい!そんな気持ちを込めて作った図録です。 【版型・ページ数】A4判 32ページ 【発行日】2010年7月